PR

【保存版】議事録の書き方完全ガイド|基本構成・コツ・テンプレートを徹底解説

スポンサーリンク
スポンサーリンク

最終更新日:2026年05月07日

会議が終わるたびに「議事録、どう書けばいいか」と悩んでいませんか。決定事項の抜け・漏れ、後日の「言った・言わない」トラブル、上司からの差し戻し——議事録の書き方は、多くのビジネスパーソンが苦手意識を持つ実務スキルのひとつです。

実は、議事録は場合によって裁判の証拠資料としても効力を持つ公式文書です。基本構成とコツを正しく理解しておくことが、ビジネスパーソンとしての信頼性にも直結します。

この記事でわかること:

  • 議事録と「会議メモ」「文字起こし」の明確な違い
  • 必ず記載すべき基本構成と必須記載項目
  • 会議前・中・後に分けた3段階のコツとまとめ方ポイント
  • 会議タイプ別(意思決定・情報共有・オンライン)の議事録の書き方
  • 無料テンプレートの活用法とAIを使った効率化の具体手順
  1. 議事録とは?「会議メモ」との違いと3つの役割
    1. 「議事録」と「会議メモ」「文字起こし」は何が違うのか
    2. 議事録が持つ3つの役割(情報共有・責任の明確化・備忘録)
  2. 議事録の基本構成と必須記載項目
    1. 冒頭情報(日時・場所・参加者・作成者)の書き方
    2. 決定事項・ToDo・議論内容の区別と記録法
    3. 「良い議事録 vs 悪い議事録」比較テーブル
  3. わかりやすい議事録を書く3段階のコツ(会議前・中・後)
    1. 【会議前】目的・アジェンダ・過去議事録の事前確認
    2. 【会議中】5W1Hを意識したメモの取り方
    3. 【会議後】24時間以内に仕上げる清書のポイント
  4. 会議タイプ別|議事録の書き方ポイント
    1. 意思決定会議の議事録(選択肢・根拠・決定責任者を記録)
    2. 情報共有・報告会議の議事録(要旨重視・ポイント絞り)
    3. オンライン会議の議事録|音声遅延・画面共有資料の扱い方
  5. 議事録テンプレートの活用法とカスタマイズ
    1. 基本テンプレートの構成例と記入のコツ
    2. 会議の種類に合わせたテンプレートのカスタマイズ方法
  6. AIツールを活用した議事録作成の効率化
    1. AI・文字起こしツール活用のメリットと注意点
    2. 主要AIツール比較(Otter.ai・Notta・Otolio等)
    3. ChatGPTで議事録を清書・整形する具体手順
  7. よくある質問
    1. 議事録はいつまでに送るべきですか?
    2. 議事録に自分の主観・意見を書いてもよいですか?
    3. 取締役会議事録など法的に有効な議事録との違いは何ですか?
    4. 議事録を書くのが遅い・苦手な場合はどうすればよいですか?
  8. まとめ
    1. この記事で学んだ5つのポイント

議事録とは?「会議メモ」との違いと3つの役割

「議事録を書いて」と頼まれたとき、「会議メモと何が違うのか」と疑問を持つ方は少なくありません。この違いを正しく理解しておくことが、わかりやすい議事録を書く第一歩です。

「議事録」と「会議メモ」「文字起こし」は何が違うのか

「会議メモ」は参加者が自分自身のためにとる個人的なメモです。書き方に決まりはなく、読み手を想定する必要もありません。

「文字起こし」は会議中の発言を逐語的に記録したものです。要約や整理は行わないため、ページ数が膨大になりやすく、要点の把握には向きません。

一方、議事録は会議に参加できなかった関係者も含めて正確な情報を共有するための公式ビジネス文書です。要点を絞り、決定事項・ToDo・議論の経緯を整理してまとめることが求められます。

議事録が持つ3つの役割(情報共有・責任の明確化・備忘録)

  1. 情報共有:会議の内容を出席者・欠席者すべての関係者に正確に伝える
  2. 責任の明確化:誰が何を決定したか、誰がどのタスクを担当するかを記録し、後日の「言った・言わない」トラブルを防ぐ
  3. 備忘録・証拠資料:後日の意思決定の根拠として機能し、法的な場面で証拠資料となるケースもある

この3つの役割を理解しておくと、「何を書くべきか・何は省いてよいか」の判断がしやすくなります(参考:スパイラル|わかりやすい議事録の書き方とコツ)。

議事録の基本構成と必須記載項目

議事録にはある程度決まった構成があります。この枠組みに沿って情報を埋めていくだけで、誰でも読みやすい議事録を作成できます。

冒頭情報(日時・場所・参加者・作成者)の書き方

議事録の冒頭には、以下の基本情報を必ず記載します。

  • 会議名・標題(ひと目で内容がわかるタイトルをつける)
  • 日時(年月日・曜日・開始〜終了時刻。24時間表記が望ましい)
  • 開催場所またはオンライン会議ツール名
  • 参加者・欠席者(部署・役職の序列順に記載する)
  • 作成者・承認者

参加者の記載順は組織の序列を守ることがビジネスマナーの基本です。序列を誤ると、内容がよくても読み手の印象を損ねることがあります(参考:スパイラル|議事録の書き方とコツ)。

決定事項・ToDo・議論内容の区別と記録法

議事録の本文では以下の3要素を明確に区別して記録することが重要です。混在すると、後から参照したときに何が決定事項なのかがわからなくなります。

  1. 決定事項:「決定した」「合意した」などの明確な表現を使い、数字・固有名詞を含む具体的な内容で記述する
  2. ToDo(アクションアイテム):「誰が(Who)」「何を(What)」「いつまでに(When)」の3点を必ずセットで記載する
  3. 議論内容の要旨:決定に至った経緯・根拠・反対意見を簡潔にまとめる。発言の逐語記録は不要

議事録作成経験のあるビジネスパーソンが1週間の業務で議事録作成に費やす時間は平均6.13時間にのぼるという調査結果があります(出典:[キヤノンマーケティングジャパン株式会社・議事録作成業務実態調査・調査年・調査対象の人工確認が必要])。記録すべき内容を正しく絞り込むことが、この負担を直接軽減します(参考:Otolio|議事録の書き方コツを解説)。

「良い議事録 vs 悪い議事録」比較テーブル

観点 良い議事録 悪い議事録
主語の明確さ 発言者・担当者が明記されている 「〜について検討」など主語が曖昧
結論の位置 決定事項が冒頭に明示されている 結論がどこにあるかわからない
ToDoの記載 担当者・期限がセットで明記されている 「後日確認」など期限・担当者なし
情報の密度 要点が整理され短文でまとまっている 発言の羅列で論点が埋もれている
事実と意見の分離 事実と主観が明確に区別されている 意見・感想・事実が混在している

テンプレートを活用することで、この「良い議事録」の条件を誰でも再現できます。議事録の無料テンプレートをダウンロードする(PR TIMES MAGAZINE)

わかりやすい議事録を書く3段階のコツ(会議前・中・後)

議事録の書き方のコツは、会議前・会議中・会議後の3つのフェーズに分けて考えると整理しやすくなります。フェーズごとに押さえるべきポイントが異なります。

【会議前】目的・アジェンダ・過去議事録の事前確認

良い議事録は準備から始まります。会議前に以下を確認しておくことで、会議中の記録がスムーズになります。

  • 会議の目的・議題(アジェンダ)をあらかじめ把握する
  • 関連する過去の議事録に目を通し、前回の決定事項・ToDoの状況を確認する
  • 参加者の氏名・役職を事前に確認し、冒頭情報の入力枠を先に用意しておく
  • 議事録テンプレートを開いた状態で会議に臨む

アジェンダを把握しておくことで、会議中にどの発言が「決定事項」にあたるかをリアルタイムで判断できるようになります。これが会議後の清書時間を大幅に短縮するポイントです(参考:スパイラル|議事録の書き方とコツ)。

【会議中】5W1Hを意識したメモの取り方

会議中の鉄則は「完璧な文章を書こうとしない」ことです。まず記録することを最優先にし、文章の整形は会議後に行います。

  • 5W1Hを軸にする:Who(誰が)/ What(何を)/ When(いつ)/ Where(どこで)/ Why(なぜ)/ How(どのように)の6点を常に意識する
  • 発言者を明記する:「A部長:〇〇の方針を承認」のように発言者と内容をセットで記録する
  • 共有資料をひもづける:会議中に表示・配布された資料のファイル名・URLを議事録に記載する
  • 決定・未決・保留を区別する:会議中にリアルタイムで区分けし、後から混同しないようにする

会議中は速記性が求められるため、略語・記号を使った自分用のショートカットをあらかじめ決めておくと効率が上がります(参考:Otolio|議事録の書き方コツ)。

【会議後】24時間以内に仕上げる清書のポイント

議事録は会議終了後、24時間以内を目安に仕上げて関係者へ共有することが一般的なビジネス慣行です。記憶が新鮮なうちに仕上げることで、確認・修正の手間を大幅に減らせます(参考:スパイラル|議事録の書き方とコツ)。

清書時の3ステップは以下のとおりです。

  1. メモを「決定事項 → ToDo → 議論内容」の順に並べ替えて構成を整える
  2. 箇条書きを短い文章に変換し、5W1Hに漏れがないか確認する
  3. 事実と主観・意見が混在していないか最終確認する

共有前にPDF形式へ変換すると、受信者の環境によるレイアウト崩れや意図しない内容の編集を防ぐことができます。重要な会議の議事録ほど、この一手間が後々のトラブル防止につながります。

会議タイプ別|議事録の書き方ポイント

会議の目的が異なれば、議事録で重点的に記録すべき内容も変わります。会議タイプ別のポイントを把握しておくことで、より実用的な議事録が書けるようになります。

意思決定会議の議事録(選択肢・根拠・決定責任者を記録)

意思決定会議では、以下の情報を重点的に記録します。

  • 検討された複数の選択肢と、それぞれのメリット・デメリット
  • 最終的な決定事項とその根拠・判断材料となったデータ
  • 決定者・承認権限を持つ人物の氏名および肩書き
  • 決定事項の実行責任者と期限

後日「なぜこの決定をしたのか」を追跡できるよう、決定に至った背景情報も1〜2行で簡潔に残しておくことが重要です。意思決定会議の議事録は、後日の責任の所在を明確にする役割も担います(参考:PROTRUDE|議事録の書き方解説)。

情報共有・報告会議の議事録(要旨重視・ポイント絞り)

情報共有・報告会議では、事実関係の正確な伝達が最優先です。

  • 報告内容の要点(数値・進捗率・課題点)を箇条書きでまとめる
  • 次回までのアクションアイテムを担当者・期限とともに明記する
  • 「誰がこの情報を必要としているか」を意識して情報の粒度を調整する

意思決定を伴わない内容は1〜2行で要約し、簡潔さを保つことを優先しましょう。情報共有会議の議事録は「誰が読んでも短時間で状況を把握できること」が最優先の評価基準です(参考:PROTRUDE|議事録の書き方解説)。

オンライン会議の議事録|音声遅延・画面共有資料の扱い方

オンライン会議では、対面とは異なる特有の課題が発生します。以下のポイントを事前に把握しておきましょう。

  • 聞き取れなかった発言は空白のまま残す:推測で埋めず「(聴取不明・後日確認)」と明記し、後から本人に確認する
  • 発言者の特定:画面に表示されている参加者名を参照して発言者名を記録する
  • 画面共有資料の保存:共有された資料のファイル名・URLを議事録に記載し、必要に応じてスクリーンショットを添付して所在を明記する
  • 接続トラブルへの対応:途中で接続が切れた参加者の復帰タイミングと、その間に決定した事項を別途共有した旨も記録しておく

録音・文字起こし機能を使用する場合は、会議開始前に参加者全員の同意を得ることが必要です。その旨も議事録内に明記しておきましょう(参考:PR TIMES MAGAZINE|議事録の書き方)。

議事録テンプレートの活用法とカスタマイズ

テンプレートを活用することで、作成者が変わっても一定の品質を保った議事録を短時間で仕上げることができます。まず基本テンプレートを理解した上で、会議の種類に合わせてカスタマイズしていきましょう。

基本テンプレートの構成例と記入のコツ

以下が基本テンプレートの標準構成です。このフォーマットに沿って情報を埋めていくだけで、誰でも読みやすい議事録が完成します。

  • 【会議名】(ひと目で内容がわかるタイトル)
  • 【日時】YYYY年MM月DD日(曜日)HH:MM〜HH:MM
  • 【場所 / 会議ツール】
  • 【参加者】(役職序列順に記載)
  • 【欠席者】
  • 【作成者 / 承認者】
  • 【議題一覧】
  • 【決定事項】
  • 【ToDoリスト】(担当者・期限を必ずセットで記載)
  • 【議論内容の要旨】
  • 【次回会議予定】
  • 【添付資料】

テンプレートへの記入は「決定事項」と「ToDo」から始めるのがコツです。この2項目を最初に確定させることで、議論内容の整理がスムーズになります。無料テンプレートはPR TIMES MAGAZINEの議事録テンプレートページからダウンロードして活用できます。

会議の種類に合わせたテンプレートのカスタマイズ方法

会議の性質に応じて基本テンプレートに項目を追加し、使いやすい形にカスタマイズしましょう。

  • 意思決定会議:「検討した選択肢」「決定の根拠」「承認者」の欄を追加する
  • 定例進捗会議:「前回ToDoの完了状況」欄を冒頭に追加する
  • プロジェクトキックオフ:「役割分担」「マイルストーン一覧」の欄を追加する
  • オンライン会議:「使用ツール名」「録音実施有無・参加者の同意確認」欄を追加する

一度カスタマイズしたテンプレートは繰り返し使い回せます。社内で共有テンプレートを整備することで、部署全体の議事録品質の底上げにもつながります(参考:Otolio|議事録テンプレートの活用)。

AIツールを活用した議事録作成の効率化

AI・文字起こしツールの普及により、議事録作成の効率は大幅に向上しています。ツールの特性と注意点を理解した上で活用することが重要です。

AI・文字起こしツール活用のメリットと注意点

AI・文字起こしツールを活用することで得られる主なメリットは以下のとおりです。

  • 会議中の発言をリアルタイムでテキスト化できる
  • 録音データをもとに会議後から文字起こしが可能
  • 一部のツールはAIが自動で要点をまとめる機能を備えている

一方で、以下の点には十分な注意が必要です。

  • 誤変換の確認は必須:固有名詞・数値・専門用語は誤変換が起きやすい。必ず人の目でレビューする
  • 機密情報の取り扱い:社外のクラウドサービスへ機密情報を送信する前に、社内のセキュリティポリシーとサービスの利用規約を確認する
  • 参加者の同意確認:録音・文字起こしを行う際は事前に参加者全員の同意を得ることが必要

主要AIツール比較(Otter.ai・Notta・Otolio等)

ツール名 主な特徴 日本語対応 無料プラン
Otter.ai リアルタイム文字起こし・要約生成 △(英語中心) あり(制限付き)
Notta 日本語対応・録音ファイルのアップロードも可 あり(制限付き)
Otolio(旧スマート書記) 会議管理・議事録作成・共有を一元化 要問い合わせ

※ 各ツールの料金・機能は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

ChatGPTで議事録を清書・整形する具体手順

会議中に取ったメモや文字起こしのテキストをAIチャットツールに入力することで、清書の補助として活用できます。以下の手順を参考にしてください。

  1. 会議中に取ったメモまたは文字起こしテキストをコピーする
  2. ChatGPT等のAIチャットに「以下の会議記録を、決定事項・ToDoリスト・議論内容の要旨の3項目に整理して箇条書きでまとめてください」と指示し、テキストを貼り付ける
  3. 出力された内容を議事録テンプレートに転記する
  4. 固有名詞・数値・発言者などを必ず人の目で確認・修正してから共有する

AIの出力をそのまま最終版として使用することは避けてください。誤変換・事実誤認が含まれる可能性があるため、配布前に必ず内容を精査する工程を設けることが不可欠です(参考:PR TIMES MAGAZINE|議事録とAIツール)。

よくある質問

議事録はいつまでに送るべきですか?

一般的なビジネス慣行として、会議終了後24時間以内を目安に関係者へ送付します。重要な意思決定が行われた会議では当日中の配布が理想です。送付が遅れると決定事項の認識がずれ、後日のトラブルにつながるリスクが高まります。

議事録に自分の主観・意見を書いてもよいですか?

原則として議事録には事実のみを記載します。作成者の意見・感想を含めないことが基本ルールです。どうしても記載が必要な場合は「作成者所見」として他の記述と明確に区別した上で記載してください。社内フォーマットに規定がある場合はそちらに従ってください。

取締役会議事録など法的に有効な議事録との違いは何ですか?

「取締役会議事録」「株主総会議事録」などは会社法によって記載事項・保存期間・署名要件が定められており、法律上の効力を持ちます。通常のビジネス議事録とは要件が根本的に異なります。作成にあたっては法務担当部門または専門家に確認することを強く推奨します。

議事録を書くのが遅い・苦手な場合はどうすればよいですか?

テンプレートを活用して「空欄を埋める作業」に変えることが最も効果的です。また、会議前にアジェンダを把握し、会議中は決定事項とToDoに絞ってメモを取ることで清書時間を大幅に短縮できます。慣れないうちは「完璧さよりも締め切りの遵守」を優先しましょう。文字起こしツールの活用も有効な選択肢です。

まとめ

この記事で学んだ5つのポイント

誰が書いても一定の品質を保てるテンプレートとフォーマットを活用することが、議事録のクオリティを安定させる非常に効果的な方法のひとつです。この記事で学んだ主なポイントを振り返ります。

  • 議事録は「関係者全員への正確な情報共有」を目的とした公式ビジネス文書であり、法的な証拠資料になるケースもある
  • 必須記載項目は「冒頭情報・決定事項・ToDo・議論内容の要旨」の4要素
  • 会議前の準備・会議中の5W1H記録・会議後24時間以内の提出が議事録の3大鉄則
  • 会議タイプ(意思決定・情報共有・オンライン)によって記録の重点箇所が異なる
  • テンプレートとAIツールを組み合わせることで作成時間の短縮と品質の安定を両立できる

ぜひこの記事のポイントを実務に取り入れ、読み手に伝わる議事録の作成を実践してみてください。ビジネスマナーやキャリアスキルに関する関連情報は、仕事・キャリアカテゴリの記事でも引き続きご確認いただけます。

タイトルとURLをコピーしました